熊本の名湯、平山温泉から車で8分。
ここは、玉名郡和水町。
周囲を山と田園に囲まれた小さな集落にある『THE スナフキンズ』は、
鳥居をくぐってすぐのとこにある、
背の高い杉の木が目印のゲストハウス。
オーナーの辻大樹さんは、大阪のご出身。
サラリーマン時代に出張で訪れた福岡がいたく気に入って、
永住するつもりで九州に移住!
さて何をして生計を立てようかと考えた時に浮かんだのが、
洋服屋さん、古物屋さん、そして、ゲストハウス。
元々旅が大好きで、世界各国の旅先で訪れたゲストハウスの楽しさを、
九州を旅する人にも伝えたい。
そんな想いで場所を探して、辿り着いたのが、ここ熊本県。
築60年の平屋の日本家屋を購入し、
辻さんと、奥さんの美香さんの、宿づくりがはじまりました。
壁の漆喰を塗りなおし、天井の無垢材を磨き上げ、
井戸を掘ったり、テラスを作ったり、
五右衛門風呂のタイルを張り替えたりと、約1年かけて古民家を改修。
慣れない大工仕事を夫婦二人三脚で行い、つくりあげた空間は、
旅先でみつけた古道具や家具がセンス良く配置された、
とってもオシャレなゲストハウス!

写真手前が女性専用ドミトリー(定員4名)。
ふすまの向こう側が男女混合ドミトリー(定員4名)。
どちらも1泊2,500円!

海外の旅先で、ドミトリー(相部屋)の楽しさに魅せられた辻さんは、
ドミトリーならではの一期一会を体験して欲しいと、
THE スナフキンズをドミトリーの宿にしました。
辻さんは言います。「日本に根付け!ドミトリー文化!!」
縁側で本を読む。ギターを弾く。
ひなたぼっこで眠たくなったら、お昼寝をしてもいい。
THE スナフキンズは『ひとり』であることを楽しめる宿。
そして、ひとりとひとりが旅先で出会って、
一つ屋根の下、夜になったら酒を酌み交わし、
語らって、そしてまた、ひとりに戻っていく、
そんな宿。
素泊まりが基本のゲストハウス。
THE スナフキンズでの食事は、
自由に使用することができる共同キッチンでの自炊がオススメ!
材料を購入する場所は近所にたくさんはないため、
途中で買って、持参した方がいいみたい。
お手製のメニューを他のゲストと持ち寄って食べたり、
辻さんご夫婦も混ざって、一緒にワイワイすることもあるそう。
これぞゲストハウスならではの体験!

お鍋や調理器具も種類豊富に揃っていて、
とっても使い勝手が良さそう!!
ここなら他のゲストとの、キッチントークもはずみそうですね!
キャー♡気持いい!!
思わず歓声があがるほど、開放的でステキな、手作りのウッドデッキ。
大きなテーブルと椅子。そして、ハンモック!
自然の風と、緑に囲まれて、日がな一日ハンモックでうたた寝…。
そんなことも、ここなら誰にも咎められることはない。

物質的な豊かさでは満足できない部分の心の豊かさが、
ここにはなんでも揃っているんです。
ということで、隊員もさっそく、ハンモックに揺られてみました!
ゆっくり、ゆっくり、忙しい日常のストレスから開放され、
心身ともに満たされていくのがわかります。
あーーーずっとこうしていたい!
世界のゲストハウスを旅するなかで、
辻さんがいいな、と感じたのは、
1年間滞在していたニュージーランドのゲストハウス。
観光地ではない小さなまちにもゲストハウスが点在していて、
それぞれのまちのいいところ、美しい場所を、
宿を拠点に楽しむことができる。

辻さんは、熊本の他のゲストハウスのオーナーとも交流をはかり、
熊本で、宿から宿へ旅することができる、
ニュージーランドみたいな環境が作れればいいな、と思っています。

そして、それを足がかりに、
いつか、都会でもゲストハウスにチャレンジしたい!
そんな風に語ってくれました。
母屋があり、納屋がある。
そして、お庭には、 ヤギのじゅんこと、ひろしが
草を食みながらくつろいでいます。
じゅんこを撫でる、至福のひととき!
開業3年目の2013年3月には、
納屋を改修してカフェをオープンさせました。
その名も『納屋cafe』です。

木土は、THE スナフキンズが、
月〜日は、元スナフキンズの常連さんで、
今はスナフキンズに住み込みをしている
大塚さんが、カレー屋さんを営業しています。
取材当日は、大塚カレーの日!
お昼ごはんはカレーで決まりです。

将来飲食店を開くことが夢だという
大塚さんがつくるカレーは、化学調味料や小麦を使わず、
スパイスと素材のみで旨みを出した、健康カレー。
当日は、チキンカレー700円をいただきました。
ホロホロとくずれる程やわらかいチキンと、
スパイシーなカレーが融け合うように混ざり合ってて、
刺激的でいてやさしいお味のカレー、おいしかったなぁ!

木土に営業の、座スナフキンズCAFEでも
スパイスチキンカレーを出しているそうですが、
そちらはまた違った味わいのカレーだそうで、
次回はそちらもぜひ食してみたいと思います!!
カフェの営業は、11時半〜17時まで。
大塚さんのカレーは、夜も予約制で食すことができるようですよ!

ゲストハウスってどんなとこ?どんな風にすごせばいいの?
そんな疑問のある方は一度、納屋カフェに遊びにきてみると、
THE スナフキンズの魅力、ゲストハウスの魅力をちょっとだけ、
垣間見ることができるかもしれません。

なんにもないけど、なんでもある。
和水の美しい自然と、おいしい水と、
すべすべの温泉と、最高の仲間がいる、
それだけで、アナタの旅はきっと、
かけがえのない体験に、なるハズです。

THE スナフキンズ


0968-34-3955
熊本県玉名郡和水町中十町459
1泊2,500円~
 (定員8名様まで可能)
IN /15時- OUT/-11時

http://www.geocities.jp/thesnufkinz/





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